能登半島地震避難所支援第二弾について

(2024/02/13)

このたび2月11日(日)、12日(月・祝)に第二弾の支援部隊5名が穴水町に入り、避難所でのトイレ悪臭対策、ノロウイルス、コロナ感染者対策などを指導してきました。今回は穴水町職員が地元メディアの対応も行い、テレビ局2局、新聞社1社が取材報道しました。

テレビ金沢 能登半島地震の被災地 避難所トイレの「臭い」で対策
MRO北陸放送 避難先のトイレが抱える“悪臭”問題…穴水町 避難所に加湿器設置 次亜塩素酸水で

北國新聞


次亜塩素酸水が消臭に有効でノロウイルス感染対策にも有効なことが報道されたことで他の被災地域にもこの事実が周知され、避難所の皆様の苦痛と健康が改善されることを期待します。

穴水町では支援物資として第一陣が持ち込んだ次亜塩素酸水霧化機を避難所に配布し、次亜塩素酸水とスプレーボトルを町民の希望者に配布しています。

一方で政府支援物資として送られていた次亜塩素酸ナトリウム(キッチン泡ハイタースプレー)は炊き出しボランティアの調理器具消毒に使われていて、アルコールがノロウイルスに効かないことを知らない避難所スタッフは相変わらずアルコールでの手指消毒を続けてノロ感染者が増えていました。病院が満室のためコロナ感染者も避難所で隔離されていて、クラスター防止に次亜塩素酸水加湿器が採用されていました。

JFKでは今回の現場の様子と改善点を内閣危機管理室と内閣感染対策危機管理統括庁に報告、提言していく予定です。